What's 豊橋YEG

関連情報

豊橋市は、愛知県の南東部、人口3 7 万人の東三河地方における経済・交通の中心です。東海ブロックエリアでは一番東に位置します。
古くから水路・陸路の合流地点であり、江戸時代に入ると吉田城に吉田藩が置かれた城下町、そして東海道五十三次である吉田宿・二川
宿の宿場町として栄えてきました。農作物、海産物が豊富な土地柄から東海道を行き交い商いをする人々、船を使って伊勢までお参りの
旅をする人々など物流も人の交流も盛んなまちで、現在でも国際化の拠点として期待される三河港や、全国有数な生産を誇る農業・畜産
業や、東三河の交通の玄関口である豊橋駅など、貿易港と農業を主軸とする東三河地域の中核都市としてバランスの取れた発展を続け
ています。その他にも、豊橋のランドマークである路面電車や豊橋総合動植物公園のんほいパーク、東海の尾瀬といわれる葦毛湿原、多
くの象徴・誇り・自然の魅力が溢れています。
それに加えて、1 0 0 0 年の歴史を持つ天下の奇祭・鬼まつり、東三河伝統・手筒花火、そして、民衆のうねりから幕末の世直しに繋がった
、ええじゃないかなど歴史と文化を伝承し、さらに外へと伝播する力を、今に伝えています。その風土のもと、豊橋Y E G は、交流の大切さ
と内外を巻き込む力を先人から受け継ぎ、さまざまな単会と交流を深め、学びあい、時には巻き込み、地域活性に繋げてまいりました。
昨今、社会は、幾多の災禍に見舞われ、行き先を照らす灯りも消え入りそうな状況にあります。それでも、いつの世も社会は新たな変化を
繰り返し回り続けてきたことを我々は知っています。
過去の物語を学び、紡ぎ、我々自身が「その先」の物語を創造していく、その決意表明として、令和5 年度東海ブロック大会豊橋大会の大
会テーマを「B E Y O N D T H E S T O R Y 」次代へと紡ぐ軌跡~ 誰がために鐘は鳴る~と掲げます!
「B E Y O N D T H E S T O R Y 」とは、「物語を越えて」「物語のその先へ」という意味があります。
歴史に学び、地域と共に歩んでいる我々が得意とする「交流と巻き込む力」を大いに発揮し、地域の垣根を越えて、豊橋、豊川、蒲郡、東
三河3 つのY E G が連帯し協働します。さらに、Y E G 会員という境を越えて、市民全体、まち全体を巻き込んだ大会とします。ご参集の皆
様には、それぞれの地域で、「今を超える」、「その先へ繋がる」、そんな新たな物語を紡いでいくための、閃きに満ちた2 日間となること
をお約束いたします。
結びになりますが、過去3 5 回の東海ブロック大会の想いを、東海ブロック3 9 単会、連帯の証として、豊橋Y E G が引き継いでまいります。
第3 6 回東海ブロック大会豊橋大会にご期待いただき、皆さま是非、豊橋の地へお越しください。