昨日行いました政策セミナーIN豊橋の内容です。

経済産業省の①石川氏・②佐藤氏を講師に招き、

①石川氏からは経済産業省の中小企業向け支援施策である中小企業関連予算（補助金）と地域の包括的成長のイメージについて。誰1人取り残さない社会の実現にむけて、収入と機会を解消する方策をとることで国全体が経済成長をする包括的成長を目指すと共に地域社会の現状や課題について講演されました。若者や女性が地方から都心部へ流出している現状や、若者の既婚率の低下や経済的余裕がない等課題を挙げて、今後の方策や考え方を講演した。

②佐藤氏からは地域経済分析システム「リーサス」の具体的な利活用の説明とその例、解説を講演されました。

※地域経済分析システム「リーサス」とは内閣官房（まち・ひと・しごと創生本部事務局）及び経済産業省が、産業構造や人口動態、人の流れなどに関する官民のビッグデータを集約し、可視化するシステムとして提供しているもので、各種統計資料を「見やすく、わかりやすく」したサービスです。リーサスによって、地域

の人口構成や将来の人口推移を把握することができることから、中小企業において経営戦略策定やマーケティング調査における基礎資料としての活用が考えられます

第二部では沼津商工会議所青年部の吉川正明氏より自身が歩んできた取り組みの他、若者の採用と沼津市での官民一体の取り組みについて実例を話されました。

このセミナーを受けて、政策提言委員会では豊橋の高校生と大学生にアンケート調査を行い、7/7の風会議の開催で官民で意見交換を行う予定です。