豊橋商工会議所９階大ホールで、政策提言委員会の事業の「穂の国豊橋 故郷の新しい風会議２０２３」が開催されました。
本年度の政策提言の大テーマである若年者層の豊橋への定着に関して、
①働きやすい職場環境（子育て、介護、女性等）、
②学生と企業のマッチング、
③学び直しの街豊橋、
④住みやすい、魅力的な豊橋の街づくり、
の４つのテーマを設定して、８つのグループに分かれて、YEGメンバー７３名、豊橋市の職員８名、中部経済産業局の職員１名が参加してグループディスカッション、グループ毎の発表を行いました。
風会議の冒頭、政策提言委員会 伊藤祐尚委員長から、「政策提言委員会では年度末に行政に若年者層の定着を大テーマとして政策提言を行う予定であり、豊橋の街や中小企業の未来へのＳｔｏｒｙとなる政策提言とするため「ALL 豊橋YEG」でともに政策提言を創る必要があり、また豊橋で暮らし仕事をするメンバー皆様がStoryの主人公であるため主人公のメンバー皆様の生のご意見をお伺いしたく、今回政策提言活動としての風会議を開催した」との趣旨説明がありました。
参加者からは多くの意見が飛び交い、当事者意識をもってとても活発に豊橋の未来、課題を考える真剣なディスカッションがなされ、風会議の趣旨が実現されていました。
また、闊達な意見交換がなされ、まさに「風会議」の名前の由来である民間・経済界と行政との風通しを良くする会議となったと思います。
YEGメンバーからは、「直接行政に意見を述べる機会があって良かった」、「ディスカッションが楽しかった」、「メンバーや行政の方の考えを伺い勉強になった」、「このような行政との意見交換の場があることが大切だと思った」、「これからも意見交換の場を持ちたい」等、とても好意的なご感想を寄せて頂きました。また、行政の方からも、「真剣に熱い議論がなされており参考となる意見がでてとても勉強になった」等の感想を寄せて頂きました。
今回、豊橋の課題について真剣な充実したディスカッションがなされて素晴らしい有意義な風会議となりましたことを、ご協力、ご参加いただいたすべての皆様に心から感謝を申し上げます。
